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格安SIMにして通信費を抑えたいな。格安SIMってよく聞くけど切り替えて本当に大丈夫かなぁ・・・
「格安SIM」ってよく聞くけど、実際どういう仕組みなのかどんなふうに乗り換えればいいのかよくわかりませんよね。
格安SIMは繋がりにくいなんて聞くし、なんだか心配で重い腰が上がらないという方も多いはず。
しかも、窓口ではなくWebで申請なんて余計にわからない。
そんな方のために、この記事では乗り換え前に知っておきたい注意事項や格安SIMのメリットデメリットをしっかり解説します。
結論:格安SIMで全く問題なし。固定費の削減のために格安SIMに切り替えるべし!
\\ この記事を書いた人 //
こんにちは、ミリコです
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)
投資歴8年
・格安SIMとは
・格安SIMのメリット・デメリット
・オススメの格安SIM
・格安SIMが向いてる人・不向きな人
>>【年間100万円を貯めよう】固定費の見直し方 〜家計管理〜
格安SIMとは
『格安SIM』という言葉はよく聞くけど、実際どんなものなのかよくわからないという方も多いかもしれません。
『SIMカード』は、携帯電話番号や個人情報が入っている小型のカードです。
このカードはスマホやタブレット・ポケットWi-Fiなどの中に入っていて、カードを挿すことで電話やインターネットを使用することができます。
SIMロックとは
「格安SIM」と同じように「SIMロックを解除したスマホ」なんて言葉もよく聞くようになったと思います。
例えば、docomoのSIMロックがかかったスマホの場合は、docomoの回線しか利用することができません。
SIMロックがかかったスマホを他社に移行したい場合は、「SIMロックの解除」をしなければ使用できませんでした。
これまでは、各大手キャリアがSIMロックをかけてスマホを販売していましたが、2021年10月以降に販売される機種からSIMロックをかけることが禁止に。
最近では「SIMロックの解除」をすることなくキャリアを手軽に変更できるようになりました。
格安SIMが安い理由
そもそも、格安SIM・格安スマホはなぜあんなに安く利用できるのでしょうか?
・インターネットでの販売が中心
・インターネット設備を大手キャリアから借りている
インターネットでの販売が中心
格安SIM・スマホは、窓口ではなくインターネットを中心に販売されています。
店舗を持たない分、テナント料や販売スタッフも不要なので無駄なコストがかかりません。
その分、サービスを安く提供することができるのです。
インターネット設備を大手キャリアから借りている
3大キャリアであるdocomo・au・ソフトバンクは、スマホの通信を提供する基地局やネットワーク設備を自社で所有しています。
自社で基地局やネットワーク設備を設置するためには莫大な費用がかかりますが、格安SIMを提供している業者は、この基地局やネットワーク設備を大手キャリアから借りているのです。
借りているため、大手キャリアに対しレンタル料を支払うことになりますが、自社で基地局やネットワーク設備を構築するより費用は相当抑えられます。
自社で構築する必要がない分、設置費用・土地代・メンテナンス費などを大幅に抑えることができるため、サービスを安く提供できるのです。
大手キャリアの基地局や通信設備を使ってるから、安くても大手キャリアと同じ通信の品質が保てるんだよ!
格安SIMのメリット
格安SIMは繋がらないとか聞くけど、実際はどうなの?
格安SIMは、つながりにくいのでは?と心配になる方も多いです。
私は楽天モバイルを使用していますが、全く問題ありません。
格安SIMにももちろん、メリットとデメリットがあるので、代表的なものをチェックして自分の許容範囲かどうか判断しましょう。
- 月額料金が安い
- 料金プランがわかりやすい
- 少ない容量データプランが豊富
- 利用中の携帯番号をそのまま使用できる
- 利用中のスマホ(端末)をそのまま利用できる
① 月額料金が安い
格安SIMの最大の魅力の一つが月々の料金が安いことです。
大手キャリア(docomo、au、Softbank)の場合、月額料金が7,000~9,000円ほどですが、格安SIMを利用することで月額1,000~2,000円程度に抑えることができます。
楽天モバイルなら、ギガ放題でも月々3,278円(税込)で利用可能だよ!
どうしても大手キャリアがいい!という方なら、docomoが提供しているahamoなら20GB 2,970円(税込)です。
今利用しているスマホがそのままで、中身が格安SIMになるだけで月々の費用をかなり抑えることができるんです
② 料金プランがわかりやすい
利用している携帯キャリアの店頭でスマホを変える際、料金プランが複雑すぎて混乱した経験はありませんか?
セット割、データの繰越、何年割・・などさまざまな割引やプランがあって得なのか損なのかもよくわかりませんよね。
格安SIMの場合は、利用できるデータ容量により料金が変わるだけなので、とてもシンプルです。
例えば、楽天モバイルの場合は下記の3種類のみです。
・ 3GBまで :¥1,078(税込)/月
・ 20GBまで:¥2,178(税込)/月
・ ギガ放題 :¥3,278(税込)/月
自分が入っているプランの費用や内容がとてもわかりやすいのが特徴です
③ 少ない容量データプランが豊富
スマホはちょっとした検索と通話しか使わない・・・というライトユーザーの方も多いはず。
大手キャリアでは、使い放題や50GBなど大容量データプランが豊富にある一方で、ライトユーザー向けのプランが乏しい傾向にあります。
動画を毎日何時間も視聴するなど、ヘビーユーザーでない限りほとんどの人が20GBも使えていないのが実情です。
格安SIMなら、ライトユーザー向けの低容量データプランで料金を抑えたプランがが豊富に提供されています。
ライトユーザーはもちろん、20GB以上利用するヘビーユーザーでも「ギガ放題」「使い放題」のプランが用意されている格安SIMを選ぶと通信費を大きく抑えることができます。
④ 利用中の携帯番号をそのまま使用できる
格安SIMに変更しても、今の携帯番号を変えることなくそのまま引き継ぐことが可能です。
難しい手続きは不要で、携帯番号を引き継ぐためのMNP(携帯電話ポータビリティ)という手続きをするだけです。
⑤ 利用中のスマホ(端末)をそのまま利用できる
格安SIMに乗り換える際、スマホも新たに購入する必要はありません。
携帯番号だけではなく、今利用中のスマホの端末もそのまま利用し続けることができます。
先ほど、格安SIMの事業者は大手キャリアの回線を借りているという話をしました。
LIBMOの場合ドコモの回線を借りている業者なので、現在docomoのスマホを利用中の方はSIMロックをせずにLIBMOに乗り換えが可能です。
格安SIMのデメリット
大手キャリアに比べて費用的に抑えられる分、どんなデメリットがあるのか不安になるところです。
乗り換え前にしっかりデメリットを理解しておけば、乗り換えした後の後悔を防げます。
- キャリアメールが使えない
- LINEのID検索ができないことがある
- 窓口で相談ができない
- 時間帯によって通信速度が遅くなる
- 格安SIM業者が提供している機種が少ない
① キャリアメールが使えない
大手キャリアの場合、「xxx@docomo.ne.jp」といったキャリア専用のメールアドレスが利用できます。
ところが、格安SIMではキャリアメールアドレスのサービスは提供していないため、これまで利用していたキャリアメールは使えなくなります。
メールは、GmailやYahooメールといった無料で利用できるサービスがあるので、キャリアメールが利用できなくても全く問題ありません。
Gmailが一番オススメだよ!無料ですぐに作成できるから、今すぐメールアカウントを作成しちゃおう!
>>【超簡単】フリーメールとは?Yahoo!メール、Gmailなどオススメと選ぶポイント
② LINEのID検索ができないことがある
LINEのID検索機能は、18歳以上の方しか利用できません。
この機能は、LINE社と大手キャリアが連携して年齢確認を行っており格安SIM業社この連携に入っていません。
そのため、格安SIMに乗り換えるとLINEでのID検索が利用できないことがあります。
ただ、今では下記の6つの格安SIM業者がLINEでのID検索が可能となっています。
・楽天モバイル
・Y!mobile
・UQモバイル
・ mineo(マイネオ)
・イオンモバイル
・IIJmio
乗り換え前に認証を終えるか、LINE ID検索対応の格安SIM業者を選べば問題ないですね
③ 窓口で相談ができない
スマホの交換や不具合といった際に、窓口で相談する方も多くいらっしゃいます。
格安SIMの場合は、店舗を持たず店舗管理費用や人件費を抑えることで安いサービスを提供しているので、窓口で相談することができません。
格安SIMのサポートは電話やメール、専用チャットなどが主流となるためデメリットの一つと言えます。
ただ、Y!mobileやUQモバイルなどは実店舗を構えているので、不安な方は実店舗を構えている格安SIMを選ぶといいでしょう。
④ 時間帯によって通信速度が遅くなる
格安SIMは、大手キャリアの回線をレンタルしているため、混雑する時間帯などでは通信速度が安定しないことがあります。
ただ、 UQモバイルはau回線を、ahamoはdocomoの回線を利用しているため、混雑する時間帯でも比較的繋がりやすいです。
私は楽天モバイルを利用しており、両親はahamoを利用していますが、どちらも「遅い」と感じることはなく、快適に利用できています
⑤ 格安SIM業者が提供している機種が少ない
格安SIM業者によっては、最新のiPhoneやAndroid機種を提供していない場合もあります。
例えば、2024年6月現在最新のiPhoneの機種はiPhone15ですが、UQモバイルやY!mobileではiPhone13までしか取り扱っていません。
最新の機種を購入したい場合は、Apple Storeや家電量販店などで端末のみを購入する必要があります。
格安SIMに乗り換える場合は、使いたい機種が購入できるかなども含め検討しましょう。
Apple Storeで購入したiPhoneの端末で格安SIMを契約することもできるよ!
オススメの格安SIM
月額料金が安く、通信の品質も良いオススメの格安SIMをご紹介します。
通信会社 | オススメ度 | 通信料 | オススメポイント |
楽天モバイル | ★★★ | 税込3,278円 最強プラン | ◎3GB 980円/月(税込1,078円)もあり ◎楽天ポイントが貯まる ◎契約初期費用なし(契約事務手数料0円) ◎国内通話かけ放題 |
UQモバイル | ★★★ | 税込3,278円 コミコミプラン | ◎国内通話かけ放題 ◎eSIMで最短45分で利用開始可能 ◎全国幅広いエリアで繋がる |
LINEMO | ★★ | 税込2,728円 スマホプラン | ◎ミニプラン 3GB 900円/月(税込990円)もあり ◎契約完了後はQRコードを読み込んで設定完了! ◎ソフトバンク回線と同じ高速・高品質を提供! |
Y!mobile | ★★ | 税込3,278円 Lプラン | ◎4GB 980円/月(税込1,078円)もあり ◎PayPayポイントが貯まる ◎ソフトバンク回線と同じ高速・高品質を提供! |
ahamo | ★★★ | 税込2,970円 20GB | ◎国内通話5分無料 ◎大盛り100GB 4,950円もあり ◎docomoの回線なので高速・高品質を提供! |
mineo | ★★ | 税込1,518円 5GB(au回線) | ◎回線を選択可能(au・docomo・softbank) ◎データの繰越・パケットシェアができる |
私は以前はY!mobileで今は楽天モバイルを、両親はahamoを利用していますが通信速度や電波など全く問題なく利用できています
>>【超初心者でもできる!】通信費半額も夢じゃない 格安SIMに乗り換えよう
格安SIMをおすすめする人・しない人
正直、個人的にはスマホを利用している人なら誰でも格安SIMに乗り換えた方がいいと思います。
ただ、どうしても自分では操作ができない・窓口でサポートを受けたいという方も多いでしょう。
自分のニーズをよく理解し格安SIMね乗り換えるべきか検討してください。
格安SIMがオススメな人
・使用データ量が少ない人
・自宅ではWi-Fiに繋いでいる人
・外出先であまりスマホを利用しない人
・通信費を抑えたい人
大手キャリアの場合、使い放題や大容量のデータプランが充実している反面、ライトプランに乏しい傾向があります。
そのため、スマホはあまり使わず月額の利用データ量がとても少ない人の場合、大手キャリアだと「払い過ぎ」になりがちです。
また、自宅でWiFiに繋げている人や外出先であまりスマホを利用しない人も、キャリアのデータをほぼ使用しないので格安SIMに乗り換えた方がコストを大幅に抑えることができるでしょう。
格安SIMは、通信費がとても安く設定されているので、普段スマホをあまり使わない人は格安SIMに乗り換えることをお勧めします。
動画も見るし、毎日スマホをかなり利用するけど通信費を抑えたい!という方でも、楽天モバイルならギガ放題の「最強プラン」なら税込3,278円で利用することができます。
スマホをあまり使わない人も、ヘビーユーザーも格安SIMに乗り換えたほうがメリットが多いですよ🎶
格安SIMをオススメしない人
一方で、格安SIMが不向きが人ももちろん一定数います。
・窓口でサポートを受けたい人
・自分では設定が何もできない人
docomoやSoftbank、auのような大手キャリアの場合、実店舗を多く展開しているので気軽に窓口で相談することができます。
窓口で相談できる分、人件費や管理コストといった費用が利用料に上乗せされているため、月額料金が格安SIMよりも高く設定されているのです。
一方で、格安SIMの場合は実店舗を持たない業者がほとんどなので窓口で相談することができず、サポートは電話やメール、専用チャットなどが主流となります。
申し込みや設定等も自分で行わなければならないため、スマホのことはさっぱりわからない!という方の場合は、窓口サポートが充実している大手キャリアのままのほうが安心でしょう。
Y!mobileやUQモバイルなどは実店舗を構えているので、不安な方は実店舗を構えている格安SIMを選ぶといいよ!
まとめ
大手キャリアは窓口でのサービスが充実していますが、必要以上に月額費用が高くついてしまいます。
それは十分わかっているものの、今使っている大手キャリアから格安SIMに乗り換えるのは不安と思う方も多いでしょう。
最近では大手キャリアがこぞって低価格プランの提供を始めたので、まずは大手キャリアの低価格プランへの乗り換えを検討してみるといいでしょう。
格安SIMがどんなものか少し慣れてきたら、(全てを自分自身で設定する)さらに安い格安SIMへの乗り換えも簡単に思えてきますよ。
通信費は固定費の中でも節約しやすい項目なので、乗り換えを検討して固定費を抑えましょう。
>>【年間100万円を貯めよう】固定費の見直し方 〜家計管理〜
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